コンテンツViewerを求めて

AmazonにはKindleパーソナル・ドキュメントサービスというのがあって、
クラウド上にメールで送信したコンテンツを保存しておけるサービスがある。が、

Kindle端末、Fireタブレット、Kindle for iPad/iPhone、
およびKindle for Androidにパーソナル・ドキュメントを送信すれば、
その端末で、いつでもどこででも読むことができます。
なお、これ以外のKindle無料アプリ(Kindle for PC、Kindle for Macなど)は
パーソナル・ドキュメントに対応していませんのでご了承ください。

とあってKindle for Macではクラウドからダウンロードして閲覧することができない。
※ローカルの所定のフォルダにファイルを移動すれば見れないことはない

O’reillyやPacktなどで購入した電子書籍を、パーソナル・ドキュメントへ送信する設定にしているのだが、
わざわざ各サイトのアカウント画面から、購入した書籍をMacにダウンロードしてKindle for Macにコピーするのは億劫に思っていた。
iPhone6は持っているが、Kindle for iPhoneだと画面の大きさから長時間の閲覧には窮屈だしね。

iPad mini 4 の発売とFireタブレット

そんな時に9月にiPad mini 4が発売され強く惹かれたが、なかなか購入に踏み切れないでいた。
昔iPad mini2を持っていて、Kindle,Hulu,ニコニコ動画などのコンテンツViewerとして非常に優れているのはわかっていたが、
閲覧用としてだけで4〜5万も出せないよな、という感じ。

しばらく迷っているうちにFireタブレットが「プライム会員」だと4,980円(クーポン使用時)で安く売り出されたので、
いっそプライム会員になって買ってしまおうかとFireタブレットに気持ちが傾いていた。
気になってネット検索してみると割り切って使えばコスパ最高という上々の評価で申し分ない。

買った後に使い続けるか

問題はこう言った「コスパ最高」みたいなものを買った後の自分の態度にある。
いつものパターンだと使っていく中で細かい不満が出てきて利用頻度が落ちて行き、
「たいして使わないものにお金を払った」という後ろめたさから、だんだんと買ったものを遠ざけてしまうということだ。
Fireタブレットの場合だと1024 x 600の解像度や10.6mmの厚さに不安を覚える。

家電量販店で触ったiPad mini 4の厚さ6.1mmを知ってしまうと、
何かの折に思い出して、不満を募らせることになるだろう。
全くターゲットの違う製品だと頭ではわかっていても。

結局の所「割り切れてない」という事に尽きる。

リセットしたつもりが

一旦気持ちをリセットし、またiPad mini 4を買うか、そもそも必要か?と逡巡していたところ、
Huluで「笑ってはいけない」歴代シリーズ配信のニュースを見て、我慢できずにiPad mini 4を買ってしまった。
あれだけ迷っといてこんな理由で買ってしまうとは。

年末の「絶対に笑ってはいけない名探偵24時!」までに、毎日ちょっとずつ「笑ってはいけない」を復習している。
二週間ほど使ってみたが、通勤時間の車内や寝転がりながらコンテンツを閲覧するのに本当に最適だと思う。

ただ閲覧目的だけではもったいないので、ちょっとした文書作るのに
iOS向けのMarkdownエディタないかなと探していた所、1Writerというものを見つけた。
それは次回に。